遅くなった帰り道
家に帰るバスに乗って
窓辺に寄りかかっていると
聞こえてくる雨の音
何かを隠してる窓
変わりすぎた風景に
静かに留まった場所で
あの日の君を思う
たまには思っているかな
長い間一緒だった
何気なくはしゃいでた
君を思い出す
長い時に変わっても
君だけは変わらないで
青臭かった話を
笑いながら言うよ
道端で聞こえてきた
歌声に君を思う
馴染んでいたこの道に
物語が宿っている
たまには思っているかな
幼馴染みたいにさ
僕のことを信じていた
君を思い出す
長い時に消えても
僕が君を覚えている
青臭かった話を
笑いながら言うよ
ふと思う思い出
笑顔が滲んでくる
過ぎ去った日の記憶だけが
痛く刺すの
あなたにまた会いたい
時間を戻せないから
言い切れない言葉を
偶然に渡してみたい
長い時間に変わっても
君だけは変わらないで
青臭かった僕らの
話を続けて行こう