君が急に「さよなら」って言った日
何も言えず、ただ立ち尽くしたまま
息が詰まるほどの静けさに
二人の時間は止まったまま
君の香り、君の声
全てが影に変わったんよ
君がおらん時間に慣れてきたんよ
一人の夜ももう怖くないけん
涙の跡も乾いたから
少しずつ前を向いていくんよ
夜明け前の静かな部屋
時計の針だけが音ば刻む
冷えた空気、息を止めた
誰もいない部屋で一人ぼっち
壁にもたれて目ば閉じる
昨日と同じ景色ば感じる
分かっとるよ、戻れんことは
やけど今日も前ば向くんよ
君がおらん時間に慣れてきたんよ
一人の夜ももう怖くないけん
涙の跡も乾いたから
少しずつ前を向いていくんよ
カーテン越しに差し込む光
昨日より少しだけ軽くなった
一人で歩く街の景色
見慣れたはずなのにまだ切なくて
やけど一歩ずつでいい
涙はもう流れんとよ
君がおらん時間に慣れてきたんよ
一人の夜ももう怖くないけん
涙の跡も乾いたから
少しずつ前を向いていくんよ
가끔씩 떠올라, 君とおった時間を
여전히 선명해, 君と歩いた距離が
네가 좋아하던 노래가 들려올 때면
괜히 창밖만 멍하니 바라보곤 해
시간은 흘러가, 傷は薄くなるんよ
그래도 時々君の声を聞いとるよ
머릿속 어딘가에 残っている 君
이젠 울지 않아, それが俺の答えなんよ
웃음기 없는 날들이 길었지만
지금은 나도 조금 달라진 것 같아 난
친구들 농담에 가끔 웃기도 해 이젠
예전처럼 무너지진 않아 이제
천천히, 아주 천천히
今日もこの夜を越えて明日へ行くんよ
君がおらん時間に慣れてきたんよ
一人の夜ももう怖くないけん
涙の跡も乾いたから
少しずつ前を向いていくんよ
最初は地獄みたいだったんよ
何もかもが止まったままで
夜は怖くて、朝は眩しくて
涙ば隠して息ば潜めて
やけど今は、こうして君との別れを歌えるようになったんよ
君との日々は宝物やった
幸せやったし、時々辛かったし
ごめんね、ありがとう、愛しとった
やっと今、ちゃんと別れが言える
君もどうか幸せになってほしい
さよなら、俺は君がおらん時間に慣れてきたんよ