小さい 二人は 夕暮れが怖い
闇の波間に 何が あるか見たい
ああ ブランコは 時、刻む振り子
ポツリ 付きだした 灯、数えてる
団地の公園
影ぼうし 踊る
黙りこんでる
帰り道の 小石
“せえの”で 漕ぎだした、ブランコ
夕陽が 染めていく、それぞれの思い
DEAR-SISTER, CATCHING YOUR SOUL
いつしか 交互に ブランコは 揺れて
互いの 背中を 不安そうに見てた
高いヒールで 危なげに 歩く
君の笑顔も なぜか 遠く見えて
祭りの 行列は 続いて
あの娘を さらってく 夕風が
物知り顔をした
君は 一体 誰?