発車のベルが終わる
その瞬間(とき)だった
サヨナラと ふるえてる
か細い からだ
オレの悲しい胸に
飛び込んで来た
まぼろしを抱いたのか
うつむいた 横顔が
帰る家(ところ)はもうないと つぶやいた
涙にじんだ 細い声でつぶやいた
※2度と帰れない 片道きっぷで
愛は 永遠(とわ)のRailway
愛は 永遠(とわ)のRailway
旅する人のような
笑顔はないさ
けれど今 確かめた
ほんとの愛を
時間(とき)を過ごせば きっと
心おちつく
少しだけ眠ろうか
明日(あす)の朝 目ざめれば
そこは ふたりの 夢かなう 街のはず
男と女 つなぐきずな 抱きしめて
※印くりかえし