青空の中にあの娘は帰っていったのさ
道には花が咲き乱れて
まるで陽気なとっても明るい真っ昼間
しっかり握った指の
すき間をすり抜けて
あの娘はどこかに見えなくなっちゃって
ああ僕の青空
青空よ教えておくれよ
あの娘のゆくえを
どっちへ向かって歩けばいいのか
まるで分らぬとっても明るい真っ昼間
掌にあたたかなぬくもりを残して
あの娘はどこかに見えなくなっちゃって
ああ僕の青空
大きな青空が胸にのしかかる
だから今夜も夜が明けるまで
まるで眠られぬとっても明るい真っ昼間
あの娘を想えば今夜も
闇は青空
どうかお願いだ眠らせてよ
ああ僕の青空